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手のひらほどの財布「SAKU」を軸に、革の種類まで選べる小物をそろえるブランド「moku」。
なかでもSAKU ver.3 Plus Cordovanは、馬のお尻から削り出したコードバンをアニリン染めで仕上げた、mokuで唯一のコードバンの財布です。
とはいえ、48,400円は同じSAKUのほかの革より大きな出費です。
色は写真と見え方が違うことがあり、コードバンは水に気をつけたい革とも聞くと、どの色にするか以前に踏み切れず迷ってしまうことも。
そこで今回は、mokuのコードバン財布の仕様、ほかのSAKUとの違い、5色の選び方、手入れ、注文前に知っておきたい返品や名入れの条件をご紹介します。
小さな財布でコードバンの艶を持ち歩く毎日を、気持ちよく始めましょう。
mokumokuのコードバン財布はどれ?SAKU ver.3 Plus Cordovanの1つだけ

mokuでコードバンを使った財布は、「小さく薄い財布SAKU ver.3 Plus Cordovan」の1つだけです。
キーケースや時計バンドにもコードバンの品はありますが、財布で選ぶならこのモデルに決まります。
公式サイトの商品ページによると、主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 48,400円(5色とも同じ) |
| 色 | green/blue/black/burgundy/tan |
| 大きさ | 横93×縦93×厚さ15mm(入れやすい量を入れた状態) |
| 重さ | 51g |
| 入れやすい量 | カード8枚・硬貨15枚・紙幣10枚 |
| 入る上限 | カード8枚・硬貨20枚・紙幣25枚(厚さ20mm以下) |
| 外装 | コードバン(馬革・アニリン染め) |
| 内装 | Rugato |
| 左利き用 | なし |
| 生産国 | 日本 |
名前に付く「Plus」の仕立てとして、公式の説明では次の手間が加えられています。
- 外装の裏にも革を張る無双仕立てで耐久性を高め、貼り合わせた外装の革の厚さは通常の仕立てと同じ約1.5mmに収める
- 内装は全面がRugato
- 革の縁を仕上げるコバ液は、外装の色に合わせて調合
- ロゴは箔押しで、blackだけが銀、ほかの4色は金
キャッシュレス中心の暮らしなら、持ち歩くのはカード数枚と、念のための現金くらいのはずです。
入れやすい量がカード8枚・硬貨15枚・紙幣10枚とされているので、その使い方なら無理なく収まります。
小銭入れは浅めで、両端をつまむと口が開くつくりです。財布を開かなくても小銭に手が届きます。
ファスナーには、MOKUのロゴが入ったロック付きのものが使われています。
ふだんはスマホで払い、ときどきカードを抜く。そのたびに、手のひらの中で艶のある表面が目に入る財布です。
5色が並んだ写真は、mokuの商品ページで見比べられます。
コードバンを小さな財布で持つと、何がうれしい?

手のひらほどの小さな面でも、アニリン染めの強い光沢と透明感を毎日目にできること。
そして、使うほど色が落ち着き、深みが出ていくことです。財布を小さくしても、手元に置く革の存在感は手放さずに済みます。
mokuのコードバンは、どんな革?
公式サイトの説明によると、コードバンは馬のお尻の皮の、表面ではなく内部にある厚さ2mmほどの「コードバン層」だけを削り出した革です。
食用として流通する数が少ない馬から、さらにわずかしか取れません。
mokuのコードバンは、水性の染料だけで染めるアニリン染めです。
グレージングで繊維を寝かせてから染めるため、強い光沢と透明感が出ます。一般に多いオイルコードバンとは、染め方が違う革です。
公式の商品ページでは、コードバンを「革のダイヤモンド」とも言われる革として紹介しています。
スタッフがコードバン製品を10年近く使ってきたという記述もあり、持ちは使い方しだいで変わる、と同じ箇所に添えられています。
使ううちに、どう変わっていく?
公式の説明では、外装のコードバンは徐々に色味が落ち着き、深みが出ていく印象とされています。
一方で、内装のRugatoはほとんど変化しません。外側は育ち、開いた内側は届いたころに近い表情のまま、という組み合わせです。
週末に乾いた布で表面をなでる数十秒を重ねていくと、ある日ふと、届いたころより色が落ち着いていることに気づくかもしれません。
艶と色の移り変わりを手元で見ていたい人に、この財布は向いています。
ほかのSAKU ver.3と、どこが違う?大きさは同じで違うのは革と内装
大きさ・重さ・入る量は、ほかのSAKU ver.3と同じです。違うのは、外装がアニリン染めのコードバン(ほかは牛革)であることと、内装がRugatoであることだけです。
価格は、無印モデル(PuebloとButtero)の19,800円に対して48,400円。
28,600円の差は、そのまま革と仕立ての差です。同じ大きさの財布にこの差を払うかどうかは、小さくない迷いどころです。
コードバンの艶と色の深まりに惹かれているなら、その差を払う理由は十分にあります。
反対に、左利きの人はこのモデルを選べません。左利き用が用意されているのは、ほかの革のほうです。
ほかの革も見比べたい人は、SAKU ver.3の9種類の革を価格と育ち方で並べた一覧をご覧ください。
5色はどう選ぶ?ロゴの箔と、色のぶれを知って決める

5色はどれも48,400円で、価格の差はありません。決め手になるのはロゴの箔です。
green・blue・burgundy・tanの4色は金、blackだけが銀の箔押しになります。
金のロゴの4色と、銀のロゴのblack、どちらが合う?
ロゴに金色を入れたくないならblack。
それ以外の人は、残りの4色から毎日目にして気分が上がる色名を選べば十分です。
公式サイトには、色ごとの見た目の説明はありません。
確かな事実は、色名とロゴの箔の色です。だからこそ、まず金か銀かを決め、次に色名で絞る順番にすると迷いにくくなります。
ブランドが公式サイトに載せている購入者の声には、greenについて緑の革がきれいだという感想や、burgundyをワインレッドと呼ぶ声があります。
商品ページのレビューは、星5の評価が大半を占めています。
どの色がどう変わりやすいかは、公式には書かれていません。変化の出方は色と使い方で違ってくる、と受け止めておけば十分です。
写真と色が違うことはある?
あります。アニリン染めは色味にロット差や個体差が出やすく、写真と見え方が違う場合があると公式も案内しています。
内装のRugatoも、トラと呼ばれるシワや縞の出方が1点ごとに違います。
色の個体差も内装のトラも、お客様都合の返品・交換はできません。
届いてから色を替えられない以上、注文する前に色を決めきっておく必要があります。
色が決めきれないときは、公式の「レザー別カラーサンプル」(550円)で、Cordovanの5色を手元で見比べられます。
5色の写真と、ロゴの箔が金か銀かは、mokuの商品ページで並べて確かめられます。
水と傷はどこまで気をつける?手入れは乾拭きとブラシから
アニリン染めのコードバンは、水に気をつけたい革です。
ただ、ふだんの手入れは乾拭きとブラッシングで十分だと公式は案内しています。特別な道具を一式そろえなくても始められます。
ふだんの手入れは、何をすればいい?
綿100%の乾いた布で、こすらずになでるか、軽く押し当てるように拭きます。化学繊維の布は避けます。そのあと、馬毛のブラシをかけます。
気をつけたいのは順番です。ブラッシングの前にオイルやクリームを塗ると、汚れを閉じ込めてしまいます。
艶が落ちた、乾いたと感じたら?
ブラッシングと乾拭きのあとに、油分の少ないワックスを適量塗って布で磨きます。塗りすぎると、かえって曇りのもとになります。
乳化タイプや油分の多いワックスは、繊維の奥まで入り込み、詰まった繊維をゆるめてしまうため避けます。
乾燥が気になるときは、湿らせたティッシュなどで軽く水分を補い、ブラシや布で繊維を寝かせます。水の与えすぎは禁物です。
雨や汗で濡れたら、どうする?
乾いた柔らかい布で、軽く押さえて水分を取ります。
濡れたまま放っておくとシミや水ぶくれのもとになる、と公式の注意事項にあります。汗や雨の湿気も、吸い取るように拭き取ります。
オイルや撥水剤、クリーナーは革を傷める原因になるため、革の種類ごとの特性を知ったうえで使うよう、公式は注意しています。
防水スプレーの可否や、水ぶくれができた後の直し方までは、公式には書かれていません。
傷については、浅いものなら指でこすると戻ることがある、と革製品全般の注意として案内されています。コードバンに限った説明ではありません。
正直に、向かない人は?
次に当てはまる人は、ほかの選択肢のほうが満足しやすいはずです。
- 水や傷を気にせず使いたい人、左利きの人:水や傷を気にせず使える革・左利き用のある革の選び方
- カードを9枚以上持つ人、お札を折りたくない人:カードが9枚以上ある人向けに、SAKUとUNOを選び分けた比較
- 写真どおりの色でないと困る人(お客様都合の返品はできません)
反対に、乾拭きとブラシくらいなら続けられる人には、色の移り変わりまで楽しめる財布になります。
買う前に何を確かめる?返品・名入れ・ラッピング・修理
お客様都合の返品はできないので、色と名入れの有無は注文前に決めておきます。
その代わり、修理はできる限り期限を設けずに受け付けています。色が深まっていくコードバンを、直しながら使い続ける道が残されているわけです。
注文画面では、色、名入れの有無と書体、ラッピングの順に選んでいくと迷いません。
公式サイトで案内されている条件は次のとおりです。最新の価格と名入れの書体の見本は、商品ページで確かめられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 48,400円(5色とも同じ) |
| 送料 | 無料(国内で5,000円以上の注文が対象) |
| 返品・交換 | お客様都合は不可(イメージ違い・注文後のキャンセルも含む) |
| 初期不良 | 届いたらすぐ中を確かめて連絡 |
| 名入れ | 有料770円。背面の右下に刻印。書体は筆記体・タイプライター・ゴシック体。名入れ後は返品・交換不可 |
| ラッピング | 有料550円(化粧箱・包装袋・レザータグ付きリボン・ショッパー) |
| 修理 | できる限り期限を設けずに受付。基本は有償で、見積もりのあとに対応 |
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mokuのコードバン財布でよくある質問
雨の日に、コードバンの財布を持ち出しても平気?
持ち出すこと自体はできます。気をつけたいのは、濡れたまま放っておくことです。
水がついたら早めに乾いた布で押さえて水分を取る、というのが公式の案内です。ふだんの乾拭きとブラシは、乾いてからいつもどおり続けられます。
モクの財布は、使ううちにどう変わる?
コードバンの外装は、色が落ち着いて深みを増していく、と公式は説明しています。
内装のRugatoはほぼ変わらないので、変化を楽しむのは主に外側です。変わる速さの目安は示されていません。
左利き用はある?
ありません。仕様欄に、左利き用はなしと明記されています。左利き用が必要なら、ほかの革のSAKU ver.3から選ぶことになります。
名入れはできる?
できます。有料770円で、背面の右下に刻印されます。文字数は全角10文字・半角15文字程度までが目安です。
名入れだけの注文はできないので財布と一緒に申し込み、名入れした品は返品・交換の対象外になります。
キーケースのKachanも一緒に頼める?
頼めます。財布と同時に注文すると、カード型キーケースKachanをセット価格で追加できます。
鍵は2本まで付けられ、色は財布の内装と同じ色になります。セットの価格は、商品ページの選択欄で確かめられます。
厚みや使い勝手は、財布と同時に頼めるKachanほか、mokuのキーケースの厚さ比べで確かめられます。
まとめ:コードバンを小さく持つなら、5色から1つを選ぶ
mokuでコードバンの財布を選ぶなら、SAKU ver.3 Plus Cordovanの1つです。
迷うのは色だけで、ロゴを銀にしたいならblack、金ならほかの4色から選びます。
手入れは乾拭きとブラシから始められ、修理もできる限り期限を設けずに受けてもらえます。
色が決まったら、5色の写真と最新の価格を公式の商品ページで確かめてから注文に進んでください。
moku